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【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第7章 アイテム


ー研磨sideー


夕飯の後、2階の踊り場みたいなとこで
スケボーとかスノボーの動画をみることになった。



用意が済むと穂波は一旦降りて、
りんごを持ってまた上がってきた。



迷うことなくおれの座ってるソファの前にすとんって座ったから、
ソファにあげてた脚を降ろして穂波の身体を挟む。
腿に頭を預けて、脚に腕を絡めてくる。
…かわいい。



下でみたのもすごかったけど、
ちゃんと撮影して編集されたカズマのやつは、
やっぱ映像も綺麗だしかっこよかった。
多分カズマが望むなら、数年後にはよくわかんないけどプロとかになるんじゃないかな、
って思うような感じだった。
…何も知らないけど



周平のも、すごい。としか言えない感じ。
命知らずだ





こんな風に壁一面のスクリーンでゲームしたら楽しいだろな…
スピーカーは天井に設置して…(わくわく顔)





…そういえば




「ねぇ、穂波。ハワイで撮った穂波のフラは?」




『………』




「…穂波?」




『…へっ、なんかこんなかっこいいのの後には想定外と言いますか…
研磨くんにみてもらおうとは思ってたけど…』

「…いやならいいよ、また見せて」

『…ん』

カズ「俺もみたい。この間おばちゃんが話してたやつでしょ。アキくんの」

『…あぁ、うん。そうだよ。今度カズくんもみてね』

クロ「………」

周平「穂波のビデオもあんの?それみよーぜ」

『えぇーこんなスクリーンでみるつもりなんて微塵もなかったのに』




…なんか悪いことしちゃったかな
穂波は部屋からパソコンを持ってきて、データを開く。
ブルーライトカットメガネかな、眼鏡をかけてて、ちょっとドキッとした。
眼鏡って印象がかわるなぁ…



『…じゃあつけるね。。。』



ちょっと自信なさげなのもかわいい。

ソファの下に降りて、
穂波を後ろから抱きしめるみたいにして座る。



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