第39章 scenes
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膝ががくがくしてる
腰が逃げようとする
…かわいいな
このままイかせようかな
割れ目に吸い付くと
ジュルッ て音がなる。
それと同時に穂波の膝が かくん ってなって
数歩小さく後ろに動いたかと思うと
膝が落ちて とん っとテーブルに座り込んだ
…計算通り
『…ハァ ………研磨くん…』
とろとろの顔。
ぎりぎりの顔。
おれの目をぼんやりと熱く見つめてキスをせがんでくる
おれは膝で立って穂波に深く口付けながら
ゆっくりと指をナカに挿れていく
欲しがるように吸い付いてくる
ヒクヒクと波打ちながら
いつものとこを とんとん と優しく刺激すると
穂波の舌の動きが拙くなる
あぁ…もう なんなわけ
いつになっても攻略できる気がしない。
レベル上げはできても 情報は手に入れても いつも完全に完敗
かわいすぎる お手上げ…
…当たり前か
穂波はおれのであると同時に
おれは穂波のなんだから
「…穂波」
空いてる手で服の上から胸を弄る
下着もついてるから 少しだけ強く
それから耳元で名前を呼ぶと
ナカがキュウと締まる
「…かーわい いいよ、もっかいイって?」
『ひぁッ…… んんァッ………』
テーブルに手をつき、腰を逸らせて穂波はイった。
「…ん。 誰にも見せたくない、この顔。 おれだけの」
『…ハァ …研磨くん……すき』
「…ん、知ってる」
深く甘くキスをしながらテーブルに穂波をそっと押し倒す。
こんなことになるなんて思ってなかったから、ゴムは鞄だ…
あー生で挿れたい
普通にそう思う 気持ちよさが違う
なんていうか…
すごい穂波を感じる