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【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第29章 山茶花


ー研磨sideー





穂波がおれを遠くに感じることなんてあるんだ…
え、それって寂しい想いさせてるってこと?






『あ、研磨くん違うの。寂しくない。一つも』

「………」

『その姿が尊すぎて、信じられなくなるというか』

「………」

『たまにね、たまにある』

「………」

『…だから、嬉しい』

「え?」

『研磨くんも、わたしの踊り見てそんな風に感じてくれたのかなぁって思うと、嬉しい』

「………」

『大丈夫、わたしはどこへも行かないし、研磨くんのもの』

「…どこへも行かないって」

『あ、物理的には無理だけど… 心とかそういうの』

「………」

『それに研磨くん、わたしたちってやっぱり運命』

「………」

『大好きな人に好きって思ってもらえるだけで運命なのに』

「………」

『きっとさらに高めあえる。でもそれだけじゃない』

「………」

『一緒にいてすごくらく』

「………」

『…それから』

「………」

『身体の相性がきっと抜群にいい。 …よくわからないけど』

「…笑」

『…笑』

「クロが聞いたら絶対突っ込むとこだよそれ」

『あ、エッチしてる時に他の人の名前言った』

「…だってクロじゃん。おれ男だし」

『でも特別な人』

「…本気で言ってる?」

『特別な人は真実だけど、拗ねてるのは冗談』

「…笑 バカ」

『…ふふ 大好き』

「…ん。おれも」






穂波の背中に腕を回してゆっくりと腰を前後に動かし始める
ずっと挿れたまま動かずにいたから、なんか …やば
すぐ出ちゃいそう…







穂波の背中を少し持ち上げて、
胸に口付け、舌を這わす

突起に吸い付きながら舌先で転がすようにする








『んんぁッ 研磨くッ……』








あーもうかわいいっ なんなの 名前呼ばれるだけで嬉しい







「…ちょっと ごめん、突く」






身体を起こして穂波の腰を押さえ、
律動を速める 

とろとろであったかくて波打つ穂波のナカに擦れる
やばい… 気持ちいい…






『…研磨くんッ あっ………』

「…ッ………」






穂波の身体がビクっと跳ねてナカが締まる
身体の力がふわぁと抜けていく









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