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【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第25章 秋刀魚


*裏(〜P1162)






太腿の内側を指でつーっとなぞる







「穂波、それもっかいやって」

『…ん』

「舌で」






研磨くんはいつも、乱れてとか好きに動いてとか、続けて、とか…
そういうことは言ったりするけど、そんな具体的な要求はしてこない

…今日は、そんな気分なのかな。

すごい、なんだろう、そうだ。
命令されている感じ。 …ゾクゾクする。






研磨くんもわたしも家に帰ってから足を洗った。
下駄を履いて人混みを歩いたからか、何だか気持ち悪い感じがして。






…なので






研磨くんの右足を両手で持ち上げて、
足首にちゅっと口付ける






それから、足の甲に数カ所、親指に向かってキスしながら動いていく

親指にもそっとキスをして、
それからべろっと舌で舐め上げる。





研磨くんの顔を見上げると、
やっぱりあの、冷静な目でわたしを見下ろしてる。
目や表情自体はきっといつもと変わらないんだけど、
こうして見下ろされるだけで、すっごく…





研磨くんの瞳から目を離せないままで
親指を咥え、舌を絡める。

吸ったり、甘く歯を立てたり、ふーっと息を吹きかけたりしながら、
指の間や親指以外の指もぜーんぶ時間をかけて舌と口で触れていく







「…ッ………」







研磨くんから小さく吐息が溢れる。
…あぁ、愛おしい








もう一度、親指を咥えて丁寧に舐め上げてから
口を窄め、軽く吸いながら離れるとチュパって音が鳴る







足の甲を伝ってさっき指で登って行ったように、
足首から膝の方へ、膝の上から太ももへと舌を這わせていく。
途中、口付けたり、鼻でかすめたり、太ももは吸い付いたりしながら…






膝の上まで来た時に、両手で抱えていた足を床に下ろし、
右手で研磨くんの左腿を同時に撫でた







付け根に唇を這わせながら中心へと向かっていく
下着の下からもう十分に主張している研磨くんのもの。
たまらなく愛おしい。







浴衣の少し裾がかかった太ももも色っぽいし、
見上げると帯から上は普通に浴衣姿だし…
ぞくぞくして 見てるだけ、触れてるだけで溢れてくる…










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