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Identity5【第五人格】乙女のままで

第2章 始まり



『そ、んな……』


それを聞いて 胸の中にぽっかり穴が空いたかのようだった。


私は絶望した。


ハンターが急に私の胸ぐらを掴み、身体を起こした。


『……っ』


もう頭の中が真っ白。


──どうしてこんな事になったんだろう?


訳も分からず、涙が出てくる。


何もわからずにいると、ハンターが自身のズボンに手をかけた。


ズボンから出したのは、男の人のモノだった。


『え……』


私は息を飲んだ。


初めて見るそれはかなり大きい。


大きさにびっくりしているとグッと顔を寄せられて、ハンターが「咥えて下さい」と言った。


『そ、そんなこと……』


そんな事出来るわけない。


ブルブルと、身体が震えだした。歯もガチガチと鳴っている。


冷や汗も出てくる。


「ほら、早くしないとどうなるか知りませんよ?」


そう言って、ハンターは左手の刃の様な手を私の首筋に当てた。


『で、できな……』


そう言うと、いきなり頭を押さえつけた。


すると無理やりに口に入れられ、咥えさせられた。


「歯が鳴ってますけど…歯は立てないようにしてくださいね。」


そんな無茶すぎる。


目の前にいる、ハンターのせいで震えているのに。


「ちゃんと舌も使って下さいね」


さっき言われた通り初めてなのに歯を立てるな、舌を使えって本当に酷い。


大きくて、喉の奥まで届く。


──苦しい……


吐きそう。


『ぅっ、ぉ、お"えぇ…』


私はすぐに咳き込んだ。


「おや…もう終わりですか?」


『ゲホっゲホっ……』


「仕方ないですね。じゃあ、下の口に咥えさせますか」


ハンターがそう言うと、モノの先を当てた。


『は、……待ってくださいっ、ホント、それだけはっ──!』
 

ハンターは私の足を広げてお構いなく、ナカに入れた。



 
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