第2章 始まり
『そ、んな……』
それを聞いて 胸の中にぽっかり穴が空いたかのようだった。
私は絶望した。
ハンターが急に私の胸ぐらを掴み、身体を起こした。
『……っ』
もう頭の中が真っ白。
──どうしてこんな事になったんだろう?
訳も分からず、涙が出てくる。
何もわからずにいると、ハンターが自身のズボンに手をかけた。
ズボンから出したのは、男の人のモノだった。
『え……』
私は息を飲んだ。
初めて見るそれはかなり大きい。
大きさにびっくりしているとグッと顔を寄せられて、ハンターが「咥えて下さい」と言った。
『そ、そんなこと……』
そんな事出来るわけない。
ブルブルと、身体が震えだした。歯もガチガチと鳴っている。
冷や汗も出てくる。
「ほら、早くしないとどうなるか知りませんよ?」
そう言って、ハンターは左手の刃の様な手を私の首筋に当てた。
『で、できな……』
そう言うと、いきなり頭を押さえつけた。
すると無理やりに口に入れられ、咥えさせられた。
「歯が鳴ってますけど…歯は立てないようにしてくださいね。」
そんな無茶すぎる。
目の前にいる、ハンターのせいで震えているのに。
「ちゃんと舌も使って下さいね」
さっき言われた通り初めてなのに歯を立てるな、舌を使えって本当に酷い。
大きくて、喉の奥まで届く。
──苦しい……
吐きそう。
『ぅっ、ぉ、お"えぇ…』
私はすぐに咳き込んだ。
「おや…もう終わりですか?」
『ゲホっゲホっ……』
「仕方ないですね。じゃあ、下の口に咥えさせますか」
ハンターがそう言うと、モノの先を当てた。
『は、……待ってくださいっ、ホント、それだけはっ──!』
ハンターは私の足を広げてお構いなく、ナカに入れた。