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Identity5【第五人格】乙女のままで

第2章 始まり




『ぃ、っんんぅ〜〜ッ!!!』


痛い。急に入ってきた。


血が出てるかも。


さっきのように、液がナカから溢れ出ている気がする。


「力抜いてください。まだ全然入っていませんよ。」


──そんなの、当たり前だよ……こんなに身長差があるのに……
あんなに大きなの入らない。


それでもハンターは腰を動かす。


「ナカ、結構キツイですね」


さっき喉の奥まで入れていたみたいに、子宮の奥まで入れられている感じがする。


『きひ…ぃっ、…きゃっ、んんんっ…あっ、』


また苦しい。上手く息ができない。


「力、抜いてください」


『意味、わかんなっ、ぃ…でぇ…、きな、っ!』


力を抜く方法なんてさっぱり分からない。


怖くてずっと身体に力が入る。


「なら、無理やりにでも入れますよ。」


そう言ってグッと入ってくるのが分かった。


『〜〜〜〜っ!!』


視界がチカチカする。


「全部入ったの分かります?」


『そ、そんなこと、わっ、かんな、…、っ…ぃッ…かんな…いっ…』


「ほらここ、見てください。全部入ったの分かるでしょう?」


ハンターは繋がっているところが見えるように、見せてきた。


『……っ』


見てみるとそこは、思ってた以上に生々しかった。


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