第2章 始まり
『ぃ、っんんぅ〜〜ッ!!!』
痛い。急に入ってきた。
血が出てるかも。
さっきのように、液がナカから溢れ出ている気がする。
「力抜いてください。まだ全然入っていませんよ。」
──そんなの、当たり前だよ……こんなに身長差があるのに……
あんなに大きなの入らない。
それでもハンターは腰を動かす。
「ナカ、結構キツイですね」
さっき喉の奥まで入れていたみたいに、子宮の奥まで入れられている感じがする。
『きひ…ぃっ、…きゃっ、んんんっ…あっ、』
また苦しい。上手く息ができない。
「力、抜いてください」
『意味、わかんなっ、ぃ…でぇ…、きな、っ!』
力を抜く方法なんてさっぱり分からない。
怖くてずっと身体に力が入る。
「なら、無理やりにでも入れますよ。」
そう言ってグッと入ってくるのが分かった。
『〜〜〜〜っ!!』
視界がチカチカする。
「全部入ったの分かります?」
『そ、そんなこと、わっ、かんな、…、っ…ぃッ…かんな…いっ…』
「ほらここ、見てください。全部入ったの分かるでしょう?」
ハンターは繋がっているところが見えるように、見せてきた。
『……っ』
見てみるとそこは、思ってた以上に生々しかった。