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【ONE PIECE】人はそれを中毒という

第7章 誕生日


「っ…」
「ほら、言葉にしろ」
「ぅ…やっ」
「いやとか否定の言葉は禁止だ。言いたきゃ"イイ"とか"好き"に変えて言え」

そんな無茶な。
そう思っても無理を強いてくるのがこの男。
どうせ言えるようになるまで攻め立ててくるのが分かりきっているから大人しく頷いておいた。

くちゅくちゅと潤いを増した水音が静かな部屋に響いて羞恥心が沸く。
既につなぎはどこへやら、下の下着まで行方不明だ。
クロエが腰かけているローのズボンはクロエから出る愛液で色濃く濡れていた。
自分でも分かる程に滴り落ちているそれを楽しそうに見ているローがぺろりと唇を舐めた。

ソファに押し倒され、足を大きく開いた間にローが座り込んだ。

「良い言葉を期待している」
「…ん、ひぁっ」

ぷくりと主張した秘芽に吸い付き、ぐちゅぐちゅとナカを掻き回す二本の指。
悲鳴に近い声が喉をついた。

「あ、ロー…す、好きっ…それ…」

いや、と言わずに言われた通りにすれば少し目を見開くロー。

「…どっちが好きだ?こっちか、ナカか?」

順をつけて反応させるように交互に秘芽とナカを刺激される。

「ぁっ、あ、どっち、も…」
「欲張りだな」
「キモチイイ…もっと…」

ねだるように腰を少しローの手の方にすり寄らせれば、がぶっと内腿を思いきり噛まれた。

「や、ああっ」

びくびくと震える体に、続けざまきつく吸い付く。

「可愛すぎだ」
「……」

だからって噛まないでほしい。
可愛いと思ってくれているのならば尚更。
荒くなった息を落ち着かせながらローの拘束から体を離し、入れ替わるようにローをソファに座らせる。

「交代ね。声だしてくれても良いのよ?」

ズボンと下着を脱がせて間に座りこむ。
口の中で唾液を溜め込み、反り返る男根の真上で舌に伝わせて唾液を落とす。
滑りのよくなったそれに手を添えて上下にしごき、先端から口に含んだ。

「俺の咥えるクロエ、すげぇ好き」
「ぅむっ」

くちゅくちゅと舐めあげ咥えていたらそっと頭に添えられるローの手。
髪を撫でながら言う声にドキリとした。
そんな愛おしそうに呟くなんて…台詞を変えて言って欲しかった気もする。

「もっと奥までいけるか?」

その声に少し顔をあげ、喉の方に入りやすくする。
普段はやらないことだけあって、圧迫感と苦しさで目尻に涙がたまった。

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