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【ONE PIECE】人はそれを中毒という

第3章 休暇(前半)


「ヤラシすぎんだろ」

揺れる腰を見て笑うローも少し余裕のない表情。

「ぁっ…はぁ、ロー」
「…?」
「キス…」
「ん…」

呼吸をするのを遮るように全てを塞ぐローは、ナカを深く抉ろうと奥に指を沈ませた。

「んっ…ん゛んっ」

口内とナカを抉られてクロエは意識が朦朧とし、自分の限界が近いことを悟り、イキたいと、ローを抱き寄せて懇願する。

それに答えるようにナカでクロエの好きなとこを撫で、秘芽を摘ままれ、揺れる白い胸にかぶりつかれた。

「イイ声で鳴けよ」
「ん゛…ゃ、あぁぁァっ」

頭が真っ白になって意識が沈んだ。











「……、」

ゆさゆさと揺れる。

「おい」

ぺちぺちと頬を叩かれ意識が浮上する。

「実験に付き合ってくれた礼、してやるよ」

ぬるりと秘部に擦り付けられる熱の塊。
意地の悪い顔で笑う男が悪魔に見えた瞬間だった。

「う…そ、でしょ」

ぐちゅっといまだ潤うそこは、気絶してから時間がたってない。

「や、ほんと…んっむり…」
「大丈夫だ、俺も長くは持たねェ」

靄のかかった頭では思考も纏まらず、抵抗らしいものも出来ずに男の侵入を許してしまう。

「…っ、締めんな」

解れているとはいえその質量を受け入れるには狭く、クロエの呼吸に合わせてゆっくりと腰をすすめる。

「…クロエのナカ良すぎだ」

舌や指では届かずにウズくだけだったそこに、待ち望んだ熱が打ち込まれ、クロエの蜜壺は喜びそれを迎え入れる。
奥へ奥へと誘う肉壁にローは抗うことなくガツガツと腰を打ち付けた。

限界をとうに越え、ローに腕を掴まれ揺さぶられているクロエはナニかが迫り来るのを感じていた。
溢れ漏れでそうなそれに身震いした。

「ろ、ロー…とめてっ」
「…むり、だろ」
「ゃ、おね…がぃっ……へん、なの来るっ」

普段のイク時とは少し様子の違うクロエだったが、ローとて止まれるわけもなく迫る肉壁の締め付けに限界が近づいた。

「ぅ、あ゛っ…ぁぁっ」
「…クロエっ」
「いゃ、ああぁぁっ…」

ギリギリまで引き抜いた男根を子宮に届くよう打ち付けたローは、自身が吐き出す飛沫とは別に腹に生温い液体を感じた。

「潮…」

無臭の透明な液体を吐き出したクロエは、度重なる快感に再び深く意識を手放した。

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