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【ONE PIECE】人はそれを中毒という

第3章 休暇(前半)


日が傾いてきた室内に、卑猥な水音が響く。
それに合わせるようにクロエの苦しげな喘ぎが続く。

「ぁっ…ん゛ぁっ…」
「そろそろまたイキそうか?」

声が変わり体がきゅっと強ばる。

「も、やっ…ぁ、イキそ…」
「ほら、」
「ひっ…ああぁっ」

じゅるっと強く秘部に吸い付き、指で秘芽を潰す。
とたんに甘い声に弓なりに体をしならせ、何度目かわからない絶頂を与えられる。

息も絶え絶えなクロエだが、持ち前のタフさが仇となり意識を飛ばすまではなかなかいかない。
この時ばかりは自分の体が恨めしく思うクロエ。
さっさと意識を飛ばした方がどんなに楽なことか。

「だいぶ反応が鈍くなってきたな」

クロエの脚の間から体を起こしたローはテラテラと濡れる口許を拭う。
体を動かす気にもなれないクロエは目だけでそれを追う。

「クロエは休憩してろよ」
「…?」
「俺は辛くなってきたからヌかせてもらう」

きっちりと着込んだままだったローはここで初めて自分の衣服に手をかける。
シャツを脱ぎ捨てスラックスを下着ごと下ろすと、腹に付かんばかりに反り立つ男根があらわれる。
我慢汁だろうか先端が濡れ、はやく欲を解放したいとばかりにひくついていた。

「な、にを…」

クロエの足首を掴み合わせて高く持ち上げる。
閉じられた腿の間にローはそれを差し込んだ。

「入れたりしたら実験が終わっちまうだろうが」

素股でいかせてもらうと言うとローは秘部から垂れる愛液を纏わせるように擦り付けて腰を前後に動かし始めた。

「やっ、擦らない…でっ」
「は、やわらけ」

纏った体液が潤滑油となりくちゃくちゃと音をたてる。両足を肩に担ぎクロエの腿をさらにぎゅっとキツく合わすよう腕で挟み込んだ。

「んぁっ」
「ナニで感じてんだお前は」

ローが動くたびに腫れ上がった秘芽が微かに擦れて焦れったい。

「いれてぇ、な…」

するりとクロエの下腹部を撫で上げて恍惚とした表情でローは呟く。
撫でたそこはナカに入れたらローが収まる位置で、その表情と仕草にクロエはかぁっと体が熱くなり、脚の間を行き来するその熱を突っ込んでもらいたくて堪らなくなった。



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