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【ONE PIECE】人はそれを中毒という

第20章 番外編 勘違いから始まる


大きく開いた膝と手首を左右それぞれ一緒に鬼哭に縛り付けられる。
それはM字に開いた体勢で縛り付けられた形で、下着がなければ秘部はローに丸見えだ。

「ーっ!!」
「いい眺めだな」

がしゃがしゃと刀を揺らすが外れるわけもなく、それを視姦するローに顔に熱がたまる。
なんだって勘違いでこんなことされなければならないのか。

見続けていたローは一度何処かへ行くとハサミを手に戻ってきた。
頭を持ち上げて目で追うと、サディスティックな笑みで足元に立つ。

「動くなよ」

じょきっと布が切れる音と感覚が股からする。
すーすーする感じに下着を切られたのだとわかった。

久々に感じる強い羞恥に視界が霞む。
流してなるものかと目に力を入れ、ローを睨んだ。

「不満そうだが、ここは喜びまくってんぞ」

ぐちゅ、と先程よりもかなりの量の粘液。
静かな空間にそれが響く。

「うまそうだ」

膝を付いたローは秘部の前に座り、尻を少し持ち上げてくる。
さらにローの目の前に付き出す形となり、堪えていた雫がひとつ流れ落ちた。

「んっ…んぅっ!」

固定され、なぶられる快楽を逃すこともできず、体が震える。
膨れて主張する芽に歯を立て、熟れて赤く染まるヒダを唇で食まれる。
一つ一つがイヤらしく音を立て強く吸われる度に、体に電気が走ったように跳ねた。

指と共に入ってきた舌は膣壁を擦るように動き回る。
敏感な内壁を擦り、再び芽に舌が這わされれば目の前がチカチカとしてくる。

「ふっ…うぅ」

ぎりっと音が聞こえるくらい歯を食い縛る。
格好や雰囲気にのまれてか、絶頂がすぐそこまできている。
しかも怖いくらいに強めのが。

必死にやめろとローに伝わるようくぐもった声と共に頭を左右に振る。
気付いているだろうに行為をやめないローはフィニッシュとばかりに強く吸い、長い指を奥の子宮口まで這わし、ノックした。

「んん゛ぅ」

びくんと背中がしなり仰け反る頭。
意識が持っていかれそうになったのは初めてだ。

「こんなんで気ィ失うなよ」

荒く息をしていると、擦り付けられる熱い塊。
呼吸も落ち着かない内にクロエの体液で滑りのよくなった男根がぐちっと音を立て、肉を割って入ってきた。

「んぅっ」
「はっ…、力抜けよ」

無理言うな!
軽く痙攣さえしている体に突っ込んでる男は、すりすりと浅いところを擦った。

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