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うちの旦那が可愛すぎる。

第3章 親友と君と


夕刻。仕事を終わらせて、真子に別れを告げ帰宅する。

「ただいま~」
引っ越したばかりの家。玄関の扉を開けると、慧太くんが駆け寄ってきてくれた。
「那子さん、おかえりなさい」
えっと、と言葉に一瞬詰まって彼はまた話し始める。

「ご飯にしますか、お風呂にしますか?それとも……」
僕にする……?と自分で言い出したにも関わらず恥ずかしくなったのか、少し俯きながら言う慧太くん。帰ってきて早々、かわいいことを言う…
「そしたら…お風呂に入ってもいい?」
「うん、分かった。那子さんの荷物、リビングに運んでおくね」
わたしは慧太くんに荷物を渡して、お風呂に行くことにした。
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