第10章 おはようのキス 番外編(リオルート)
今まで友達だと思っていた男の子と繋がって、感じてしまっている。
「ひぁっああんっっ」
パンッ!パンッ!!
ぐちゅ!ぐちゅ!!
肉と肉のぶつかる音と、恥ずかしい水音が自分の部屋で響いている。
目の前のリオは、私が感じているのを見ながらさらに気持ち良い角度や強さを探すようにこちらをじっと見下ろしている。
「やだぁ、見ないで」
腕で顔を隠そうにも、手首は相変わらずリオに絡め取られていて、動かしようもない。
「ロロもっと見せて。ジン様に抱かれてる時もそんな顔してるの?」
「やんっ」
ふるふると首をふる。
「ふふ、きっと可愛いんだろうね。俺が最初に見つけたのに、いつのまにかもうジン様に食べられてるんだもん。」
リオに襲われながら、ジンさんに襲われた時のことを思い出して、恥ずかしさで頭に血が上ってしまう。
「許せないよね。許せないけど、君もジン様のこと好きみたいだから、せめてそばで応援しようと思ってたんだ」
ぐちゅ、ぐちゅとリオの熱い塊が私の蜜壺を蹂躙している。
「君の幸せのため身を引くのがいい男だと思ってたんだけど、俺、いい男にはなれないみたい」
リオの太い塊が私の蜜壺の最奥をリズムよくノックする。
「あっリオ、そこは、ダメッ」
「ふふ、ダメってのはそこがいいってことだもんね。」
グリグリと的確に気持ちいいところをついてくる。
「やだっリオとは友達でいたいの、こんなの、ダメなのっ」
私は泣きながらリオを見上げていた。
「まーだ友達とか言ってるし。俺は男で君は女でしょ?」
リオが胸の突起を口に含んでコロコロと転がす。
「君は友達に抱かれてよがり狂っちゃってる女の子になるけどいいの?」
「はぁん、そんなっっ」
頭の中がぐちゃぐちゃになってまともな思考にならない。
「俺のこと友達って言いながら、すごい締め付けてくるんだけど、そう言って興奮するタイプなの?」
リオは私の唇に舌を這わせて優しく舐め上げてくる。
「んっんんっ」
せめて、口づけだけでも逃げようとするも、リオの力に抗えない私は、蜜壺にリオの塊を受け入れながら、唇への舌の侵入を許してしまっていた。
リオの端正な顔が近づき、唇の隙間から入り込んだ舌が私の舌に絡まり唾液を交換してくる。