第10章 おはようのキス 番外編(リオルート)
「んっはぁっっ」
思わず甘い声が漏れてしまう。
「ロロ、そんな声出すんだね」
リオは軽く笑うと、ピチャピチャと音を立てながら丹念に私の胸を舐めだした。胸の突起をコロコロと舌先で転がしたり、吸ったり、あらゆる刺激を丁寧に与えてこようとする。
「あっ、ダメェ!リオやめてっ」
「気持ちいいんでしょう?ロロ」
リオにペロペロと胸を舐められながら、流されまいと声を上げるも、すぐに甘い声が漏れてしまう。
「んっっ」
「気持ちいいんだねロロ。可愛いよ、もっとその声聞かせて。」
むしゃぶりつくような愛撫をしたり、噛み付いたり、私の胸はリオはいいように弄ばれてしまっている。流されまいとしていた私も、そのうち嬌声をあげ続ける時間の方が長くなってしまっていた。
「ねぇ、胸だけで我慢しようと思ってたんだけどさ、ロロの中に入れてもいいかな?」
私の胸から口を外して、私の目をリオが見据えてくる。
甘えるような、でも上気した目つきは獣のようで今にも襲われそうな危うさを秘めていた。
「リオとはダメだよっ!友達同士でそんな、こんなことしちゃダメなの。。」
私が腰を浮かせて逃げようとする一方で、
いつの間にか私のパンツをするするとリオが下ろしていた。
「ちょっとダメだったら!」
「お願い、一回入れさせて?中では出さないようにするから」
リオはそう言いながらズボンをずらして、自身の塊を私の蜜壺の入り口にあてがってきた。
「あっ、ダメだからっ」
今朝、ジンさんに久しぶり入れられて敏感になっていたところに、また別の人の、しかも友達だと思ってたリオのモノを入れられようとしている。
「ジン様とどっちが気持ちいいか教えてね?」
そう言うと、リオはズブズブと私の蜜壺の中に熱い塊を挿入してきた。
「いやっあんっっダメって、言ってるのに!」
言葉では拒否しながら、裏腹に私の蜜壺はまたしてもリオの熱い塊を咥え込んで離さなかった。
「はは、想像以上に熱いね、ロロ」
ぐちゅん、ぐちゅんとリオの塊が私の蜜壺を掻き乱す。
「あっダメ。。。友達同士なのにこんな。。」
「もうこんなに繋がっちゃってるからね、ほらよく見て?」
リオが結合部を見せつけるようにして腰を動かしてくる。
「ひぁっ!!ああんっ!!」
あられもない嬌声が自分の口から出てしまう。
「ロロエッチだね。」