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【イケメン王子】野獣なジンさん(R18)

第8章 お勉強の時間です


勉強の時間が終わって軽食を取りながら、私は不思議な思いでジンさんをチラチラ見ていた。
何で部屋で襲って来ないんですか?と聞くわけにもいかないし。

襲われるか襲われないかと言ったら襲われない方がいいわけだし。

紅茶を飲んでふぅと一息ついて、ジンさんを見るとジンさんが、楽しそうにこちらを見つめる目とぶつかった。
「今日は、一応、ありがとうございます」

「あぁ、気持ち良かったか?まさかルークの奴に見られるとは」
「そっちじゃなくて!!!歴史の勉強!」
「あぁこっちか」
「はい、ジンさん、すごく教えるの上手なんですね」
これはお世辞とかではなく本当だった。第一王子というのもあるのか、国同士の地理や力関係なんかも全て頭の中に叩き込まれているようで、説明を聞いていても分かり易かった。
「まぁな。生徒が物覚え良いから教えがいあるしな」
さらりと褒めてくれて、、なんだかくすぐったい。
「それに、今日サリエルの奴にお前さんの勉強見ること頼まれてたからな、これは責任もってやっとかないと後で何言われるかわからんからな」
「そ、そうですか」
妙なところで責任感もあるらしい。普段そんな感じ全くしないのに。。
「三日分くらいの勉強量詰め込んでおいたからな、あとは忘れないように、テストだな」
「テストですか」
ジンさんの目つきが妙になにかを企んでいるかのようで危うい。

*****
「こんな、テストの、仕方、いやです。。」
「いやー、俺は楽しいが?」
私はジンさんのベッドの上で下着にさせられて、片手で身動きを封じられていた。
「さっきから間違えて続けてるロロが悪いんだぞ?」
「だってこんな状態じゃ、まともに、思い出せませんからっんんっ」
先ほどからジンさんが私に覆いかぶさりやわやわと胸を揉みながら、問題を出してきて、それについて答えようにも頭が働かずに答えられないことが続いていた。合間合間に所構わずキスをしてきて、私の体は完全に火照ってしまっている。

「ロロはエロいな。。」
「そんなこと、言わないでください」
恥ずかしさのあまり顔を背けようとするも、顎を掴まれて唇を奪われる。
「んっ・・ちゅ」
卑猥な音が部屋に響く。
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