第6章 大浴場で
私は片手でジンさんに拘束されながら、ジンさんの膝の上に足を開いて座らされていた。
そしてまた片方の泡立った手に、私の身体はくまなく洗われた。
さっきのぼせてしまったせいか、頭はまだフラフラする。それなのに、身体は敏感にジンさんに触られるたびにビクビクと動いてしまう。
「あんっっ」
「今日もまた一段と可愛いな、ロロ」
胸を後ろからもみしだかれながら、耳元でジンさんの低音がする。
くちゅ、くちゅ。。。
ジンさんの長い指が私の蜜壺の中にするりと入り込む。
「んんっっっ」
いやらしい水音がピチャピチャと浴場内に響く。
「すっげぇやーらしいなロロ」
ジンさんが片方の手で胸を揉み、もう片方の手の指をゆっくりと抜き差しする。
ジンさんの身体の上で、裸になって股を開いて弄られている。
「この国の第一王子の上で、恥ずかしい格好だなロロ」
「あっっジン、さんがっこんなことするからっ」
私の抗議もジンさんには届かない。
「こうやってイヤイヤ言いながらもしっかり濡らして感じちゃってるのが最高に可愛いよロロ」
今日のジンさんは、いつにも増して私を辱める言葉ばかり囁いてくる。
「ジンさんのっへんたいっ・・・」
「褒め言葉ありがとう」
ジンさんが私の耳元に息を吹きかけ、カプッと噛み付いてきた。
「んんっ」
「あー、たまんねぇな。。」
ジンさんがふっと息を吐く。
「まだまだ遊んでやりたいけど、こっちが限界だわ」
ジンさんが私の手をとり、自身の肉棒を握らせてくる。
ガチガチに硬くそそり立つ肉棒に触れて、身体がびくっと反応する。
「ロロ行くぞ」
ジンさんは私のうなじにキスをすると、私の腰を浮かせて、蜜壺の中に肉棒を沈め込んだ。
「んんんんんーーー!!!」
悲鳴にならない声が出る。
ジンさんが私を押さえながら腰を打ち付けてくる。
下から突き上げられる度に、快楽の波が襲ってくる。
「あっっジンさんっジンさんっっ」
私はうわごとのようにジンさんの名前を繰り返す。
恥も何もなく、ジンさんの肉棒を求めて腰が動いてしまう。
「ロロ!!ロロ!!!」
ジンさんも私の名前を繰り返す。
そして、
ビュルルル!!!!!
今宵も、熱い白濁液が蜜壺を満たすのであった。