第1章 拘束

そして、ジンさんは私の上に覆いかぶさってきた。
今度は私の顎に手をかけて顔を動かせないようにして、さらに激しく口づけをしてきた。
「んっやぁっ」
激しい口づけに意識を失いそうになる。
まるで、野獣だ。ぬめぬめと動く舌が口の中を蹂躙する。
「ジンっさん！やめて」
「やめない、お前が俺のモノになるまで」
ジンさんはそういうと、今度は胸の突起を口に含んでコロコロと転がし始めた。
片方の手で、もう一方の胸の先端を転がされる。
「はぅっ」
ジンさんの凄みの怖さと、わけのわからない気持ち良さで身体の芯が火照ってしまう。
「口ではイヤイヤ言ってるけど」
もう片方の手がまた蜜壺にずぷりと入る。
ぐちゅ、ぐちゅ。。
音が出るくらい私の蜜壺からは蜜が溢れ出ていた。
「あっやめ。。」
「こっちはもう準備できてるみたいだな」
ぐちゅん！！
「あああっ！！」
指を奥深くに入れられ、あられもない声を上げて達してしまった。

はぁはぁと荒い息を繰り返す私を、ジンさんが見ている。
「じゃぁ本番と行きますか」
ジンさんが熱い塊を私の蜜壺にあてがう。
「えっ、ちょっと待っ」
「待てない、俺も余裕ないから」
そんなことを、言いながらジンさんは熱い塊を私の蜜壺に沈めてきた。
ずぷぷ！！
「ーーーーーっ！！」
蜜が溢れているおかげなのか、痛くない。
「はっ。。お前の中きついな。。」
ジンさんが腰をゆっくりと打ち付けてくる。
ズチュン！ズチュン！！
腰を打ち付けられ、蜜壺の奥にまで達するたびに脳天まで快楽が沸き起こってくる。
「あっ！！いやぁ！！こんなの！変なの！！」
私は私で無くなってしまうかのような気持ちで、ただただ快楽に身を任せはしたなく喘いでいた。
「いいぞ、おかしくなっちまえ」
ジンさんが苦しそうに呟く。
レオンにも似た、その顔を見ていると、ジンさんに犯されているというのにもかかわらず、レオンに抱かれているかのような錯覚が起きてきた。
「レオンっレオン助けて。。」
思わず、口にした言葉が、目の前のジンさんに聞こえてしまったようで、ジンさんの顔から凄みが漂う。
「ロロ、二度とその名を口にするな」
そういうとジンさんは私の唇を奪いさらに激しく腰を打ち付けてきた。