第4章 図書館の秘密
「エロいなロロは」
ジンさんがニヤニヤしながら余裕の表情で笑う。
「あぁそんなにシメるなよ。もう出すぞ?」
ジュポ!ジュポ!!パンパンパン!!!
腰を打ち付けるスピードが速くなる。
蜜壺の中の肉棒を怒張して、そして、
ドピュ!!!!ビュルルルル!!
ジンさんの熱い白濁液が私の蜜壺の中を満たしていく。
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獣のような行為が終わると、ジンさんは私の服を整え、ひょいと私をお姫様抱っこしてきた。
「も、もう今日は」
今日はこれで解放される?いつもだったらこの後5-6回は抱かれるのだが、さすがに図書館のなかでやり過ぎたらまずいと思う理性も残ってるらしい。
まぁ、理性がもっとあれそもそも図書館でこんなことしないんだけど。
「あぁ、やめとく」
長身のジンさんにお姫様抱っこされてドキドキしてしまっている。
さっきまで激しく愛されてしまってた人のそばにいると、身体が火照ってしまう。
今日はこれで解放される、ホッとしたのも束の間、ジンさんがお姫様抱っこからなかなか解放してくれない。
「ジンさん、私歩けますから」
実際歩けるかどうかは分からないけど、なんとなく一刻も早くこの場から逃げた方がいい気がしてきた。
「んー」
思案するような目つきでジンさんが私を見てくる。
「ロロ、実はな、ここの図書館にはな」
ジンさんが私をお姫様抱っこしたまま図書館の本棚の奥へ入っていく。
そしてグッと肩で本棚を押すとくるりと本棚が回転し、人が入れるスペースが出てきた。
「このように隠し部屋があるんだ」
ジンさんが私をお姫様抱っこしながら、つかつかと入っていくと調度品が並べられ、ソファーとベットが整えられた小綺麗な部屋があった。
ガコン!と後ろの方で本棚が回転し閉じる音がする。
「というわけで、続きはここでヤろうな?」
「ちょっと待って!」
解放されないコースだった!!
「待たない。」
「んっふぅっ」
熱い口づけを落とされる。
こうして私はこの後、図書館の秘密の小部屋で夜が明けるまで抱かれ続けたのであった。