第7章 守護神とエース
清水先輩に飛びかかってる、西谷先輩。
あ、清水先輩の平手打ち...。
菅原「相変わらず、嵐の様だな...。」
日向「ゲリラ豪雨...。」
ま、まぁ確かに...。
影山「...。」
澤村「ハハハ!喧しい奴だろ!...。でもプレーは、びっくりするくらい──静か。」
日向「俺のとは、音が違ったもんな...。」
『み、見たかった...です。』
後から来たから見れなかった...。
西谷「で、旭さんは?戻ってますか?」
いつの間にか、西谷先輩戻って来てる。
.....頬に手形着いてますけど。
澤村「...いや。」
西谷「っ!あの根性なしっ...!!」
旭さんって...。
私はスガ先輩の方をチラッと見る。
田中「!こら!!ノヤ!!エースをそんな風に言うんじゃねぇ!!」
西谷「うるせぇ!!根性なしは根性なしだ!!前にも言ったとおり、旭さんが戻んねぇなら、俺も戻らねぇ!!」
体育館を出て行こうとする西谷先輩。
そこに、
日向「レシーブを教えてください!!!」