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天使の様な君とワルツを

第6章 イジメ


クルーウェル「これから何かあれば頼れ。今回は見逃すが次はないからな」

クルーウェルは、の頭をポンポンと撫でると、5人組を連れて行ってしまった

『(あんな大人もいるんだな…)』

撫でられた頭を触り物思いに耽る
自分が居た世界ではこんな大人はいなかった
イジメられる方が悪い。泣かせた方が悪い。大怪我させた方が悪い。そんなんばっかりの世界だった

リドル「大丈夫かい?」

『リドル先輩…。大丈夫ですよ』

静かに優しく言うはまるで“年上”の様だ
そして心配そうな顔をしているカリムにも頭を撫でて落ち着かせる
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