第2章 Prolog
『グリム…そのツナ缶は?』
グリム「今日の朝ご飯なんだゾ!」
ツナ缶を使った料理のレパートリーだけが増えていく
『じゃあツナオムレツにしようか。それからスープとサラダとパンだね』
オンボロ寮の私達は毎日が生活苦
それでも栄養のある物をと食べさせる
これは姉である務めだと思ってる
グリム「ふなぁ!早く食べされろなんだゾ!」
『準備があるから待ってて』
優「手伝おうか?」
『優はグリムと待ってて。すぐだから』
魔法の世界で、魔法が使えない私達はイレギュラーだ
けれど殴られはしないからいいかと思っている