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天使の様な君とワルツを

第5章 お弁当週間


ユウ「兄さんは怒らせたら怖いけど、普段は温厚だよ。グリムが寝惚けて火を吹いて少し家具が燃えても、僕とグリムの心配するし。怪我したら直ぐに手当てしてくれるし、学園長の頼み事も殆ど兄さんがやってて…」

全員は怒った時との温度差が激しすぎると頭を抱えた

『まぁ、別にご飯で怒った訳じゃないよ。エースみたいに誰かのパンを食べ逃げしてもいいし…。ちょっと虫の居所が悪くてグリムに当たっちゃっただけ。ゴメンね、グリム』

謝って撫でる手は優しい
グリムのした事は些細なことだったが、どうもの虫の居所が悪い時にやったらしい

グリム「オレ様も悪かったんだゾ…」

『私が悪かったから、怯えてないでご飯食べて?グリムが好きな味だと思うから』

不器用に笑うにグリムはツナサンドを口に頬張った
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