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天使の様な君とワルツを

第5章 お弁当週間


『……?』

箸を使って食べていたは、皆の視線に気付き、小首を傾げる

デュース「いや、とユウは分かるがグリムも挨拶をしっかりやるとは思わなかったから」

グリム「怒ると怖いんだゾ…」

カタカタと震えるグリム

エース「何やったんだよ?」

ユウ「グリムが挨拶する前に食べ物に手を出したから兄さんが怒った」

全員「(……/サンが怒る?)」

無表情でほとんど話さないだが、口が悪いわけではない
そのが怒ったとは?
と、全員が“?”浮かぶ

『グリム、付いてる』

グリムの口をハンカチで拭く
面倒見も良く、要領も良い
怒る姿が想像出来ない
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