第13章 リドルとお茶会
それは酷く優しくて、儚げで、美しい──…
『味の保証は出来ませんが…』
そう言って少し大きめに苺タルトを切ると、スッとリドルの前に置き、自分の分は少なく切った
リドル「え…大きくないかい?」
『残りは皆さんで食べてください。あ、ケイト先輩には激辛キッシュ焼いたので』
そういうと箱をリドルに渡す
リドル「会っていかないのかい?」
『んー…どうしましょう…あ、紅茶頂きます』
リドルが入れた紅茶を飲むと、ホッと息を着く
リドル「皆喜ぶよ」
『やめておきます。今日はリドル先輩とのお茶会なので』
その言葉にリドルはキョトンとした後、笑った