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天使の様な君とワルツを
第10章 ついにバレました
何故もっと上手く出来なかったのか
何故もっと注意しておかなかったのか
そんな自身の怒りだ
サム「気張りすぎだよ。小鬼ちゃん」
その言葉にハッとしたは苦笑した
『すみません』
だが、苛立っているのは分かる
上手く隠しているがサムには丸分かりだ
秘密の仲間が教えるからだ
『優、グリム帰ろうか』
グリム「ツナ缶…」
『買ったよ。今日は最高級ツナ缶だよ』
その言葉にグリムは嬉しそうに笑った
ユウ「姉さん」
『ん?』
ユウ「ありがとう」
『……うん』
は微かに微笑んだ
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