第10章 ついにバレました
『優、グリムは私の後ろに居ろ』
ユウ「そっそんな…!」
グリム「オレ様も…!」
『黙って守られてろ!』
の怒号にビクリと2人はゆっくりとの後ろに隠れた
『私が“女”で何が悪いんだよ?』
自身が負傷しているのにも、シャツがはだけそうになってるのにも関わず舞うように、相手を蹴り、殴り飛ばす
シャツがまるで白い翼の様にはためく姿は形容しがたいくらいに美しい
『名門校NRCの生徒、異世界人の“女”に手を出した。これって結構バズると思うんだけど』
そんな事を言いながらも、守る者が帰って来たには怖いものはない