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天使の様な君とワルツを

第10章 ついにバレました


「クソっ!」

『私さ、両利きなんだよね』

「は?」

の急なカミングアウトにキョトンとする

『つまりだ。左だろうが右だろうが怪我してもどっちかでカバー出来んだよ』

イジメの時以来、否それ以上に嬉々としていた
負傷した右手を少し反らすとパキッと音が鳴った
そしてグッパーを繰り返す

『定位置に戻ったな。なぁ?楽しもうぜ?お前らが勝つか、私が勝つか。あぁ、もちろんお前らが勝ったら私の身体は好きにしてもらっていい。輪姦しようが殺そうが好きにしろよ。その代わり私が勝ったら、私の大事な者を傷付けた罰と報いを受けてもらう』

大博打のギャンブラーとは良く言ったものだ
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