第9章 少女昏睡状態
ゴースト「朝だよ…」
『……うん…え?』
勉強に夢中になっていたはゴーストの言葉に顔を上げた
『あれ…?』
の中ではまだ夜中だと思っていたが、いつの間にか朝だった
『時間のズレが激しいな』
そう言いながらも、2週間分の遅れは取り戻しており、なんなら予習も済んでいた
『ご飯作らなきゃ』
立ち上がりご飯の用意をすると、バタバタと階段を降りてくる足音
ユウ/グリム「「姉さん!/!」」
『おはよ…?』
焦った様子の優とグリムに困惑しながら挨拶するを見て、2人は大きな溜め息を吐いた