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天使の様な君とワルツを
第9章 少女昏睡状態
『君は優しい花だね。ありがとう』
最後にが言うと、花は本当に枯れた
はそれを見て手を合わせると寮の中へ入った
『……えっと…ジャックのノート分かりやすいな』
綺麗に纏められたノートを見て感心しながら、サラサラと書いていく
『ん?この問題なんでこうなるの?』
教科書とノートを睨めっこしながら納得する回答を出していく
本来なら先生達に頼ればいいのだが、時間が時間ため遠慮していた
『あぁ…こういうことか』
2週間分の勉強を頭に叩き込む頃にはもう朝日が登っていた
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