第9章 少女昏睡状態
仕方ない事と捕えない
ひたむきに知力と努力をしている
自分に厳しく他人には優しくお人好し
クルーウェル「……腹は空いているか?」
『いえ…あ、優達は起きたらお腹減ってるかも知れませんね。帰ったら何作ってあげようかな』
そう言って優しく撫でる
クルーウェル「Badboy!お前は病み上がりだ!暫く身体を休ま『良いんです』何?」
『良いんです、私は。原因も分かってますし、十分休ませて頂きました。私は私の役目を努めます』
凛とした声と目。こうなったら頑としてでも言うことを聞かない
クルーウェル「はぁ…何かあったら連絡してこい」
『ありがとうございます。優、グリム帰るよ』
ユウ「ん…うぅ…」
グリム「眠いんだゾ」
『ご飯要らないの?』
がそう言うとガバッと起き上がった仔犬共
確かに猛獣使いだな