• テキストサイズ

天使の様な君とワルツを

第9章 少女昏睡状態


毎日付いて行くのに精一杯だったのに一気に引き離された感じだ

『エースでもデュースでもジャックでもエペルでもセベクでもいいからノート見せて頂けないでしょうか…優とグリムは多分勉強に身が入ってないと思うので』

そう言って優しく優とグリムの頭を撫でる

『心配かけさせちゃったなぁ…不甲斐ないなぁ…』

はいつもそうだ
自身の失敗は許さないし、相手を気遣う
自身を気遣う事はしない

セベク「おい、人間」

『え、何?セベク声量落とせたの?』

セベク「それくらい出来る!!!」

『…出来てないね』

セベク「ぅ…悪い…」

『いいよ。何?』

いつもの声、何も変わらない
変わった所はまた少し痩せたくらいだ
/ 312ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp