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天使の様な君とワルツを

第3章 休み時間


グルグルと喉を鳴らせて寝ているレオナとグリムを起こさない様にソッとグリムを抱えてその場を離れた

『ビックリした…』

起きてそうそう顔がいい先輩が横で寝ていたら心臓に悪い

グリム「ふなぁ…よく寝たんだゾ」

グリムは目を擦るとグリグリとに擦り寄る

『ふっふふ、グリム擽ったい』

小さな小さな笑い声
けれどグリムを見ている瞳は優しい

グリム「甘い匂いがするんだゾ〜?」

『?花の香りでも移ったかな?』

グリムはをスンスンと匂いを嗅いでいる
これが入学式のグリムとは思えない
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