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天使の様な君とワルツを

第9章 少女昏睡状態


促されるように全員が保健室に入った

『座ったままで申し訳ありませんが、本当にご迷惑お掛けしました』

深々と頭を下げた

リドル「顔を上げてくれないか?」

ゆっくりと顔を上げるはしっかりといつもの凛とした瞳で全員を見つめた
弱さを見せない

ケイト「起きて良かったよ…ちゃん…」

トレイ「あぁ、本当に良かった」

フロイド「心配したんだからね!?小エビちゃんのバカ!」

ジェイド「フロイド、ユウさん達が起きてしまいますよ」

アズール「よく起きれましたね。高等魔法だったはずなのですが」

アズールの言葉に小さくは微笑む
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