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天使の様な君とワルツを

第9章 少女昏睡状態


クロウリー「起きませんねぇ」

クルーウェル「微かな反応は見せるが…」

トレイン「脊髄反射だろうな」

サム「ずっとこのままなのかい?」

バルガス「それはない!俺の教え子だぞ」

それを言うならと、バルガスに他の教師達も自分の教え子だと主張する

けれどが眠りについて1週間
顔色はどんどん悪くなる

クロウリー「負担が多いきのかもしれませんねぇ」

クロウリーの言葉にバッと全員が目を向けた

トレイン「どういう事だ?」

クロウリー「これはあくまでも憶測ですが、彼女は自身を偽り、弟を守り、魔獣までも守る。普通の少女なら既に壊れていても不思議ではありません。けれど彼女は怒る事も泣く事もしない。つまり甘える事を知らないんです」

どんな時も無表情だったが、確かに怒りの感情や負の感情を見せた事がなかった
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