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天使の様な君とワルツを

第9章 少女昏睡状態


クロウリー「彼女ほど強い方は居ませんよ」

クルーウェル「……。強いか」

トレイン「どうかしたのかね?クルーウェル先生」

クルーウェル「いえ、彼女は強いわけではないと思います。むしろ弱者だから弱者なりの戦い方を見つけてきたのではないでしょうか?」

魔法が使えて当たり前の世界
魔法が使えない少女と弟
ならば何故、ただの人間が生き残ってきたのか
それは…

クルーウェル「あのアーシェングロットを凌ぐほど、頭の回転が早く、博打を仕掛け、勝ってきた」

言わば大博打のギャンブラー
しかもどれも自分が勝てる様に駒を動かす
イカサマだろうが、卑怯だろうが、バレなければ良い
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