第9章 少女昏睡状態
その温もりと優しい目は確かに向けられたものだった
ケイト「そーそー!ちゃんなら大丈夫だって!元気出して」
なら大丈夫
それがさらにの負担になっていると思わない
リドル「じゃあみんなでお見舞い行こうか」
全員「はい、寮長!」
サバナクロー
ラギー「ええ!?君倒れたんスか!?」
ジャック「らしいっす…」
レオナ「おい、それはいつ頃だ」
ジャック「俺も聞いた話なんで…昨日の飛行術の時みたいっす」
ジャックの耳はショボンと垂れていた
レオナ「アイツが」
『レオナ先輩は凄いですね。マジフトを見てても思います。貴方は怠惰なライオンじゃない。立派に此処で成果を残している。第2王子とか関係ない。みんなレオナ先輩が好きだから、必死で止めたんです。それはレオナ先輩、貴方の魅力です』
ユニーク魔法を使ったレオナの手を優しく握る
その手の温もりは残っている