第9章 少女昏睡状態

ｹｲﾄ「……大丈夫だよ。ちゃんならいつもの様に元気に戻って来るよ」

ﾄﾚｲ「ああ。なんてったってお前らの事大好きだからな」

ﾘﾄﾞﾙ「先生達も着いてる。ボク達がが目を覚ますのを信じなくて誰が信じるんだい？」

オーバーブロットしたリドルは明らかに変わった
前よりも優しくなり、穏やかになった
それはと関わったからだ

『リドル先輩は無理し過ぎです。確かにお母様は厳しかったと思いますが、常にそれが正しいわけではありませんよ。イライラしたら誰かに話を聞いてもらえば良いんです。甘えたかったら甘えれば良いんです』

ﾘﾄﾞﾙ「甘え…る？」

『そうですね。はい、どうぞ』

リドルの目の前で無防備に両手を広げたは静かに微かに笑い、リドルを抱き締めた

『ハグするだけでもストレスは軽減されますし、後リドル先輩の好きなお茶会しましょう？』

ﾘﾄﾞﾙ「それは我儘じゃないのかい？」

『これは我儘ではありませんよ』

優しく抱きしめられたリドルは静かにを抱き締め返した