第7章 髪を切りました
フロイド「あ゛?何今の声」
『すみません…急に持ち上げないで下さい』
プラーンッとなりながら謝る私の姿は滑稽だろう
逃げるとなると…肋を何本か犠牲にする必要がある
それは嫌
『…モストロ・ラウンジでは働きませんよ?』
フロイド「えー?何でー?」
だってフロイド先輩良くサボってるし、気分じゃ無い時はジェイド先輩が変わってるのも知ってるし
それで振り回されそうだし…
プラスかマイナスかって言われたらマイナス面が多い
『……あー…ラウンジって敷居が高いんですよ』
貧乏人には流石に入りずらい
それがバイトでも