第7章 髪を切りました
昼休み
ユウ「それで話って何?兄さん」
『優、私の年齢と身長と見た目ってこれだったか?』
人目が多いため、男言葉を使う
ユウ「?うん、そうだよ」
『そう…か』
モヤモヤとする
見た目や身長はこの先伸びるかもしれないが、問題は年齢だ
優と同い年だったか?
『優と同い年だったか?』
ユウ「え?何言ってるの?兄さん。兄さんは…もう21じゃないか」
『……え?』
ユウ「学園長が21だとキツイだろうからって言ってた…はず?あれ?」
優は首を傾げてうーん?と唸っていた
『ありがとう、優。グリム達と先にご飯食べてて。ちょっと学園長に聞きに行ってくる』
ユウ「???分かった」
何だ?何なんだ?何故自分の事なのに分からない?
兎に角学園長と話しなければ