• テキストサイズ

天使の様な君とワルツを

第6章 イジメ


どんなに好きでも、姉さんは“弟”としてか見てくれない
僕だって男だ
好きな人を守りたいし、頼られたい

蝕んでいくのは嫉妬

ユウ「どうして…」

『…ん?』

ユウ「弟しか見てくれないんだよ!」

『え、ゆっ優?』

優は苛立った様に叫んだ

ユウ「僕は姉さんが好きなんだよ!どうして弟扱いなの!?確かに僕は頼りないし、守られてばっかだけど、少しは気付いてくれよ!」

優とは血が繋がってない
だけどそれとこれとは話が違う

『優…落ち着いて』

ユウ「姉さんは卑怯だよ!僕の気持ち知ってるくせに!知らないフリするんだ」

違うとが言うが、興奮状態の優には届かない
/ 312ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp