【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第26章 センター試験当日
そう話したLに、Kaoriは、悪戯が成功した子供のように、微笑んだ。
そして、その日は二人で、寄り添って休む事にした。Lは疲れていた事もあってか、ベッドに入ったと同時に、眠りに落ちていた。
そして、そんなLの髪を撫でながら、Kaoriは声をかけ、Lの頬にキスを落とした。
Kaori『L。無事で良かった。信じてはいたけど、やっぱり心配だったから、無事に帰って来てくれて、嬉しい…。L、今日は本当にお疲れ様。』
そう言った後、Kaoriは、これからの事を考える。
Kaori『Lは、これから、本格的に夜神月と接触する…。これからどんな風になっていくのかは、わからないけど…。
きっと、キラは、邪魔なLを殺そうとする…。今は、具体的にどうするかは決めてないけど。わたしが、そんな事、絶対にさせない…。
Lは、あまり良く思わないかも知れないけど…。Lは殺させない…。わたしが、絶対に守ってみせる。』
そう決意を新たにし、Kaoriも眠りに就(つ)いた。そして、その日、Kaoriはまた夢を見た。それは、大学の入学式で、Lと夜神月が新入生代表の挨拶をしている夢だった。