【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第26章 センター試験当日
月『教室で待つのが嫌だから、3分前に入ろうと思ったのに、思ったよりも早く着いたな…。』
そんな月の呟きに、リュークがツッコむ。
リューク『すっげー、余裕(よゆう)…。』
そして、教室に入って少しした後、センター試験開始の合図が鳴り、試験官が始まりの合図を出した。
試験官『始め。』
そして、月が問題を読み始めたその時、試験官が何かに気付き、月の後ろの席に居る人物を注意する。
試験官『そこ…受験番号162番。ちゃんと座りなさい。』
月は、試験官のその言葉が気になり、思わず、その注意された人物に視線を向けた。そして、その注意された人物も月を見ていた。その瞬間、二人の視線が交差する。
月は一瞬、その人物の事が気になったが、今は、とにかく、問題を解くのが先と考え、月は、すぐに問題に取りかかった。
そして、全ての試験が終わった。
そして、センター試験が終了した後、LがKaoriに報告する。
L『今日無事に、センター試験が終わりました。』
そう報告したLに、Kaoriが笑顔で言う。
Kaori『そっか。L、お疲れ様!』
そう声をかけて、KaoriがLを労(ねぎら)うように、優しく抱き締めた。そんなKaoriに、Lが答える。
L『ありがとうございます。』
そう答えながら、少し微笑み、Lも、Kaoriを抱き締め返した。そして、呟く。
L『久しぶりに、人が多い場所に出たので、少し疲れました。Kaori、何か甘い物はありますか?』
そう言ったLに、Kaoriが、笑顔で答える。
Kaori『勿論!用意してあるよ!Lなら、たぶん帰って来たら、そう言うだろうなと思ったから、手作りのショートケーキと苺のムースを、作っておいた!』
そう話したKaoriに、少し驚いた表情をした後、LがKaoriに笑顔で言う。
L『やっぱりKaoriは私の事を、良く見ていますね。そして、良く分かっている。Kaoriには、驚かされます。』