• テキストサイズ

【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第26章 センター試験当日


L『では、行ってきます。』

そう言ったLに、Kaoriが声をかける。

Kaori『うん。Lなら、大丈夫だとは思うけど、頑張って!』

そう言ったKaoriに、笑みを浮かべながら、Lが答える。

L『はい。ちゃんと帰って来るので、安心してください。』

そう言って、Lは、試験会場に向かった。そして、そんなLを見送った後、Kaoriは考える。

Kaori『いくら、Lでもそれなりに神経使うだろうから、きっと疲れて帰ってくるよね。きっと、甘い物が食べたいって思うだろうな…。

よし、疲れて帰ってきたLの為に、苺のショートケーキと、苺のムースを作っておこう! やっぱり疲れた時は、甘い物!だよね!』

さっそく、Kaoriはケーキとムースを作り出した。

そして、同じ頃、月もまた、センター試験を受ける為、家族に見送られながら、試験会場に向かう。

幸子『月、早くしなさい!! しっかりね!!』

粧裕『お兄ちゃん! 頑張ってねー!』

そんな母と妹を見た月が呟く。

月『まだ、ただのセンター試験なのに、大げさだな。行ってきます。』

そう言って、さっそく試験会場に向かう為、電車に乗った。そして、電車に揺られて、会場に向かっている時、リュークが、月に声をかける。

リューク『しかし、盗聴器も無い事がわかって、スッキリしたな。』

そう言ったリュークに、月は、心の中で言う。

月「まあ、試験前に、ひとつのストレス要因が無くなって良かった…。そして、大学に入ってしまえば、キラとして動ける時間も出来るし、Lを探る時間も、取りやすくなる。」

そう考えながら、電車に揺られ、何時間かたった頃、試験会場に着いた。

【平成16年度 大学入試センター試験 東応大学試験会場】

そして、入り口付近で、受験生をチェックしていた、会場スタッフと思われる、人物に声をかけられ、注意される。

スタッフ『キミ、試験開始10分前だよ。早くしなさい!』

そう、声をかけられた月が呟く。
/ 418ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp