【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第23章 結論
最初に、返したのは、Lだった。
竜崎『ありがとうございます。』
そう言って、LはKaoriに微笑んだ。
そして、その次に、捜査員達が、それぞれ笑みを浮かべながら、Kaoriに言う。
夜神『ありがとう。せっかくだから、頂くとしよう。』
松田『わ~、ありがとうございます!手作りなんですね~!嬉しいな!』
相沢『ああ、ありがとう。』
宇生田『ありがとうございます。頂きます。』
そう言った捜査員達に、Kaoriはもう一度微笑んだ。そしてLの隣に座り、捜査会議に加(くわ)わった。
そして、捜査員、それぞれが話していた内容を頭に入れたLが、Kaoriの持ってきた、クッキーとチョコレートを食べながら言う。
竜崎『先ほどの話しの続きですが…。』
そう切り出したLの言葉で、捜査員達はもう一度顔を引き締め、Lの言葉に耳を傾けた。
竜崎『確かに、北村家と夜神家の中には、怪しい者はいないと言いました…。が…勘違いはしないでください。あくまで、映像を見た限りでは、怪しい者はいない…。
と言う意味です…。あの中に、キラがいたとしても、ボロは出しません…。いや、何も出さずに、今まで通り、犯罪者を葬(ほうむ)っているという事です。』
そう言ったLの言葉に、捜査員達は、驚いた顔をしながら、Lを見た。そして、Lのその言葉に、一番最初に声を上げたのは、総一郎だった。