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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第23章 結論


そう言ったリュークに、今度は月が言う。

月『ちゃんと芯まで、食べろよ。』

リューク『わかってる。だけど、おまえ、本当に仕舞(しま)いには、俺のデスノートに名前を書いて、殺すぞ。』

そう言ったリュークに、月が笑った。そんな月に、リュークが返す。

リューク『笑ってる、場合かよ。』

月『そうだな、まだ、最後の仕上げが残っている。』

そう、外で話した後、月とリュークは家に戻った。そして、月とリュークが家に帰ってくるほんの少し前。総一郎とLは、モニターをチェックしながら、事件について話していた。

夜神『竜崎、一昨日のひったくり犯と、横領犯の心臓麻痺、あれは、私の家族が情報を得ていない間に起きた。少なくとも、疑いは、晴れたのでは?』

ほんの少しの、望みをかけて、総一郎が、Lに言った。そう言った総一郎に、ケーキを食べていたLが答える。

竜崎『……そうですね…。いくら、キラが死の前後の時間を操れても、報道を見る前に、死の時間を持ってこられるとは、考えられませ…。』

そこまで、話した時、カメラに、帰ってきた月が映った。

竜崎『 ! また、息子さんが帰ってきました!』

そう言った、Lにつられ、総一郎も、息を呑(の)んで、カメラに映った月を見る。

夜神『月』

そして、家に帰ってきた、月は、自分の部屋に戻った。そして、部屋に入った後、部屋に鍵をかけて、椅子に座る。そんな月に、皮肉げに、リュークが言う。

リューク『ちぇっ、また、黙りで勉強の振りか?』

そう言ったリュークを無視しながら、月は考える。

月「一昨日の、ポテチの仕掛けでは、小さな文字までは読めず、盗聴器の事も考え、音声も聞けなかった。

その為、結果、殺せたのは、ひったくり犯と横領犯…。今までに比べれば、罪の軽い者になってしまった…。」

そう考えながら、月は、テレビを点(つ)けた。そんな月に、リュークが言う。

リューク『んっ? テレビ見るの?』

そして、テレビを見ながら、月は考える。
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