【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第23章 結論
そして、翌朝、月は他のゴミと一緒に、ポテトチップスの袋と、その中に入っていた、小型液晶テレビと、ノートの切れ端を、全て一緒に捨てた。
そして、窓から外を見ながら言う。
月『おっ、今日もいい天気だ。』
そう言った後、月は、部屋から出て、外に出た。そして、外に出たと同時に、周りを確認した後、少し息をついた。それと同時に、リュークが月に言う。
リューク『しかし、自分の為なら手段を選ばないというか、気前がいいというか…。あの小型液晶テレビ、39800円だろ? せっかく高い金払って買ったのに、いいのか?』
そう言ったリュークに、月が答える。
月『仕方ないさ。それに、元々、今回の為だけに、買った物だしね。逆に、下手に取って置いたら、いつLに、足元をすくわれるかわからないしね。それより、絶対だなリューク?』
そして、そんな月の言葉を聞いたリュークが答える。
リューク『ああ、絶対に尾行は付いてない。』
月『リンゴが食べたくて、適当な事を言ってるんじゃないだろうな?』
リューク『おいおい、俺は月の半径100m以内を、何度も飛び回って確認したんだ。絶対だ。』
月『しかし、ニュースで「1500人の捜査員を導入」っていうのも、あったしな…。』
リューク『脅しに決まってるだろう。おまえだって「本当なら、こっそり入れるはず」と言ってたじゃないか。』
そう言って、なお、くい下がってくるリュークに、月が仕方ない。という表情をしながら言った。
月『……わかったよ、リューク。リンゴ、買ってやるよ。』
月のその言葉を聞いたリュークが、喜んだ様に言う。
リューク『やった!!』
そして、青果店で、月がリンゴを買っている間、リュークは逆立ちをしながら、はしゃいでいた。
リューク『月、早く!早く!!』
そして、リンゴを持って人気のないベンチに座り、月は、リュークにリンゴを食べさせた。そして、リンゴを食べ終わった後、リュークが月に言う。
リューク『しかし、死神使い荒いぜ…。カメラを探させておいて、「家の中では、リンゴを食うのは、諦めろ」だもんな。』