【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第22章 恋人
そう言った、総一郎にKaoriが笑顔で言った。
香織『はい!やっぱり、お腹が空いていたりしても、元気がなくなったり。良くない事ばっかり、考えちゃったりする気がするので。』
そう言った後、総一郎に、良かった。という様な笑顔を向けた。そして、しばらくした後、Lがそう話していた、二人の所に戻ってきて、Kaoriに言う。
竜崎『香織、私の分もありますか?』
そう聞いてきたLに、Kaoriが答える。
香織『うん。勿論(もちろん)あるよ。ただ、竜崎は一口サイズじゃ足りないと思ったから、大きめのサイズだけど。』
そう話したKaoriの言葉を聞いて、少し嬉しそうに、笑みを浮かべて、Lが言う。
竜崎『ありがとうございます。それと、苺とチョコレートソース。そして、黒蜜と生クリーム、後アイスもお願いします。』
香織『ちょっと、欲張り過ぎなんじゃ…。でも、わかった、すぐに持ってくるね!』
そう言って、少し苦笑いをした後、いつもの笑顔をLに向けて、キッチンに向かった。そして、そんなKaoriを見送った後、総一郎が、Kaoriから渡された、紅茶とパンケーキを見ながら言う。
夜神『香織さんは、優しくて良い子だな。』
そう話した、総一郎に、Lが答える。
竜崎『ええ、私もそう思います。』
Lは、そう言って少し微笑んだ。そして、そんなLを見た総一郎が、Lに聞く。
夜神『竜崎…一つだけ聞いていいだろか?…。』
竜崎『はい。どうぞ。』
夜神『竜崎は、その…家族だと思える…そんな人間は、いるのだろうか?…』
そう聞いてきた総一郎に、少し考える表情をした後、Lが答える。
竜崎『…そうですね…。私は、元々親と呼べる者は居なかったので、ハッキリとは言えませんが…。しいて言うなら…ワタリでしょうか。』
そう話したLに、総一郎が言った。
夜神『そうか…。変な事を聞いて、悪かった…。』
竜崎『いえ、夜神さんが、家族をとても大切に思っている事は、わかっていたので、構いません。』