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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第22章 恋人


竜崎『自分の家族が疑われているんです。聞きたくなるのは当然だと思います…。』

総一郎は、そう話したLに、複雑な表情をしながら、もう一度Lを見て、話し出す。

夜神『そうか…。竜崎、答えたく無かったら答えなくて構わない。ただ、良かったら教えてくれ…。香織さんは、竜崎の…。』

そこまで、言った総一郎が、言葉を止め、そしてもう一度、言い直した。

夜神『いや…。これは、プライベートな事だったな…。気にしないでくれ…。』

そう言った、総一郎にLが答える。

竜崎『そうです…。夜神さんは、もう気付いているかも知れませが…。香織は、私の恋人です。』

そう言ったLに、総一郎が驚いた表情をしてLを見ながら言った。

夜神『やはり…。でも、何故話してくれたんだ…。竜崎は、月がキラだと疑っているのだろう…。』

そう話した、総一郎に、Lが説明する。

竜崎『確かに私は、夜神さんの息子さんを疑っています。ただ、例え同僚や家族であっても、夜神さんは、他人のプライベートを、勝手に話したりはしない…。

そして、私は今、どんな形であれ…。こうゆうやり方で、夜神さんのご家族のプライバシーを侵害しています…。なので、私もプライベートである、香織の事を、夜神さんに話しました。』

そう説明したLに、総一郎は少し驚きながらも、少し笑みを浮かべた後、Lに言った。

夜神『理由はわかった。話してくれて感謝する。』

そう言った、総一郎にLも言う。

竜崎『いえ。』

そう話したLを見た後、総一郎は思った。

夜神「確かに、竜崎は強引な所もあるが、自分の信念を持って捜査をしている…。これからも、手段を選ばない事はあるかも知れないが…。もう少しだけ、信じてみてもいいかも知れんな…。」

そして、しばらくした後。二人がいる部屋に、キッチンから、Lに頼まれた物を持ったKaoriが戻ってくる。

そして、手に持っている物を、落とさない様に、こっちに歩いてくるKaoriを、二人は微笑ましそうに、見ていた。
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