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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第19章 コンソメ味のポテトチップス


月「このニュースが、本当であろうと、なかろうと、これを見せて、反応を観(み)ようという事か? L…最初の時と手口が同じだ。」

そう考えながら、月は粧裕の言葉に返す。

月『馬鹿だな、ICPOも。』

そう言った月の言葉に、粧裕が不思議そうに月に聞いた。

粧裕『えっ? お兄ちゃんどうゆう事?』

そして、そう聞いた粧裕に月が説明する。

月『こんな情報を発表したら、意味がない。もし送り込むなら、こっそり入れ、こっそり捜査させるべきだ。極秘で捜査していた、FBIでさえ、あんな目に遭(あ)ったのに、これじゃ、その二(に)の舞(まい)になる。』

粧裕『あっ、そっか! そーだよね。さすが、お兄ちゃん。』

そんな粧裕と月のやり取りをカメラ越しに聞いていたLが、親指の爪を噛みながら言った。

竜崎『賢いですね、息子さん…。』

そう言ったLに、戸惑(とまど)った様子で、総一郎が答える。

夜神『えっ? ええ…まあ…。』

そう、Lと総一郎が話していた時、月は食事に使った食器を持ちながら言う。

月『ごちそうさま。』

そう言った月を見た粧裕が、少し驚いた様に言った。

粧裕『はやっ』

月はそんな粧裕の前で、戸棚を開け、その戸棚からコンソメ味のポテトチップスを取り出し、それを持って部屋に戻ろうとした。そして、そんな月を見た粧裕が驚きながら、月に言う。

粧裕『ぎゃっ、お兄ちゃん、ご飯の後にポテチ? せっかくスタイルいいのに、太るよー。』

そう言った粧裕に、月は笑って答える。

月『受験勉強の為(ため)の夜食だよ。』

そう粧裕に説明した後、月は2階にある自分の部屋に戻った。そして、その月の様子を、カメラ越しにチェックしていたKaoriとLが反応する。

そして、小さな声でKaoriがLに声を掛けた。

香織『L!? あれ!』

そう言って、ポテトチップスの袋を指した。そして、Lもそのポテトチップスの袋に視線を移(うつ)す。
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