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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第19章 コンソメ味のポテトチップス


そして、下のリビングに行くと、妹と母親が、歌番組を見ながら、月を待っていた。そんな二人に月が声を掛ける。

月『また歌番組か? たまには、ニュースくらい見ろよ、粧裕(さゆ)。』

そう言った月に、負けじと粧裕も月に言い返す。

粧裕『早樹、最高じゃん。お兄ちゃんも、好きなアイドルくらい、作るべきだよ。』

そう言い返した粧裕の言葉を聞きながら、月は心の中で粧裕に言う。

月「いいぞ、粧裕…。下手に今、ニュースでも見ていられたら、僕の計画が全て台無しだ。」

そんな月と家族のやり取りを、カメラ越しに見ていたLが、別の部屋で北村家のカメラをチェックしている相沢に、通信機で聞いた。

竜崎『相沢さん。北村家は今、テレビ見てますか?』

そう聞いたLに相沢が答える。

相沢『はい。次女を除く四人で、食事をしながら、見ています。4チャンネルです。』

それを聞いたLが、今度はワタリに指示を出す。

竜崎『ワタリ、各テレビ局に、例のニュースのテロップを流す様、指示してくれ。』

そう言ったLにワタリが答える。

ワタリ『わかりました。』

そう言った後、すぐにワタリは各テレビ局に連絡を入れる。そんなLとワタリのやり取りを見ていたKaoriがLに聞いた。

香織『竜崎、例のニュースのテロップって?』

竜崎『各テレビ局には、ニュース速報とゆう名目で、「キラ事件に対し、ICPOは、先進各国から、総勢1500人の捜査員を、日本に派遣する事を決定」とゆう、偽(にせ)速報を流す様、頼んでいたんです。』

そう話したLに、Kaoriは成る程という顔をした。そして、そんなやり取りをしていた時に、ちょうど、その速報が流れた。

そして、そんな速報を見た粧裕が言う。

粧裕『あっ、ニュース速報。えーと。「キラ事件に対し、ICPOは、先進各国から、総勢1500人の捜査員を、日本に派遣する事を決定」? 1500人だって。すごっ…。』

その速報を見た月が、考える。

月「…このリビングにも、カメラは付いているはず…。」
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