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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第2章 南空ナオミ


わたしは確信した。さっき見ていたあの夢は、やはり、あの力だったのだと…。わたしは、信じてもらえるか、不安だったけど、Lに、自分の力の事を話した。

わたしには、未来予知に近い力がある事。そして、その力で見た、ナオミと呼ばれる女性とレイと呼ばれる男性が話していた内容…。

それら全てをLに話した…。Lは最初、やはり困惑しているようだった。わたしは、どうかLが信じてくれますようにと祈りながら、Lの言葉を待った…。そして、少し考えた様子の後、わたしを抱き締めてLが言う。

L『Kaori。そんな不安な顔をしないでください。確かに、にわかには信じ難い事柄(ことがら)ですが…。私はKaoriが言う事なら、どんな信じ難い内容であろうと、Kaoriを信じます。』

そう言ってLがわたしに微笑んだ。

Kaori『L…。わたしを信じてくれるの?』

わたしが改(あらた)めてLに聞くと、Lがこう答えてくれた。

L『私は確かに、あまり現実的で無い事柄(ことがら)に関して、信じるのに時間はかかりますが…。でも、そうだとしても、私の信頼しているKaoriがそう言うのなら…。何があっても信じます。

Kaori。信じられるか不安であったのにも関わらず、私に、自分の力の事を話してくれてありがとうございます。』

わたしは、Lのその言葉が嬉しくて、Lにありがとうと言いながら、微笑んだ。そして、Lが信じると言ってくれたので、わたしは、夢の続きを、Lに話す事にする。

Kaori『うん!後ね、L…この夢には、まだ続きがあるの…聞いてくれる…?』

わたしがそういうとLが答えた。

L『ええ、勿論(もちろん)です。Kaori。話してもらえますか?』

Lがそう言ってくれたので、わたしは、夢の続きをLに話した。ナオミと言う女性が、レイの仇(かたき)を取る為に、独自に事件を調べていた事、そして出した結論。それらを全て、Lに伝えた。

そして、その結果に確信をもったナオミさんが、それを伝える為に警視庁に行った事。
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